犯罪・刑事事件の解決事例
#給料・残業代請求

管理職を理由にサービス残業を余儀なくされていたところ、交渉により未払残業代1000万円を回収できた事例

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内田 貴丈 弁護士が解決
所属事務所内田貴丈法律事務所
所在地愛知県 名古屋市中区

この事例の依頼主

50代 男性

相談前の状況

ご相談者様は、管理職として勤務していましたが、納得のいかない理由で配置転換を余儀なくされたため、何か争うことはできないかとご相談に来られました。

解決への流れ

お話を伺う限り、ご相談内容について争うことは難しいものの、毎日4~5時間残業しており「管理職になったら残業代は出ないから」と言われ、残業代は一切支払われていないことが分かりました。ご相談者様の役職に照らすと、残業代の支給がない管理監督者にあたらないことも明らかであり、時効により請求できない部分を除いたとしても、残業代が1000万円を超える見込みであることも判明しました。そこで、未払残業代請求の依頼を受け、会社に対し未払残業代を請求したところ、示談金として1000万円ほど支払わせることができました。

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内田 貴丈 弁護士からのコメント

ご相談者様は、未払残業代は支払われないものと思っていたと仰せでした。しかし、実際は、管理監督者にあたるケースは限定的です。本来のご相談内容は見通しとして厳しいものの、聞き取りの中で多額の未払残業代の存在が明らかになり、請求につながりました。